マルヨシ醤油

HOME » よくある質問
よくあるご質問

よくある質問

醤油についてのFAQ

A1.

しょうゆの原形は、いまから3000年以上も前の中国の「醤」に始まります。これはもともと原料を塩漬けにして保存したことから始まり、紀元前700年頃に中国の法律の中に「醤(ひしお)」の文字が見られます。これがいつ日本に伝わったかは定かではありませんが、西暦500年代の前半に中国から伝わったと言われています。

A2.

中国から伝わったといわれる「醤(ひしお)」は、使用した原料により分けられます。果実、野菜、海草などを材料にした「草醤(くさびしお)」、魚や肉を使った「魚醤(うおびしお)、肉醤(ししびしお)」、穀物を原料とする「穀醤(こくびしお)」などがあり、その中でも米・小麦・大豆を使用した穀醤(こくびしお)が醤油の原型と考えられています。

A3.

しょうゆのルーツをたどると「醤(ひしお)」にたどり着きます。小魚、鴨、鹿、野菜、果物、穀物などが使われたようですが、その中で魚を原料に使ったものを魚醤(うおびしお)といいます。日本での魚醤の歴史は古く、弥生時代から古墳時代には塩漬け発酵食品が作られていました。これが現在の魚醤(ぎょしょう)の原型といわれています。その後、しょうゆが使われるようになってからは、魚醤はごく一部の地域で伝統的に利用されている程度になっていました。最近、天然志向やエスニック料理の普及によって、魚醤の独特の味が見直され、新聞や雑誌などでも注目されるようになってきました。ちなみに日本の3大魚醤は、秋田の「しょっつる」、奥能登「いしる、いしり」、香川の「いかなご醤油」。東南アジアでは、タイの「ナン・プラー」、ベトナムの「ニョク・マム」が有名です。

A4.

日本のしょうゆの国際化の始まりは、江戸時代。江戸時代の日本は、鎖国の時代でしたが、唯一の例外として長崎でオランダと中国との貿易が許されていました、日本のしょうゆがオランダ船と中国船によって中国本土、東南アジアやオランダ本国まで運ばれたのが始まりです。

A5.

「脱脂加工大豆」とは、しょうゆの原料用として大豆から、あらかじめ油をとりのぞいたもの。一方、大豆そのままのものを「丸大豆」と呼びます。昔は、しょうゆの主原料の大豆は丸のままの大豆(以下丸大豆と呼ぶ)が使用されましたが、丸大豆には多量の油脂が含まれており、これが、しょうゆのもろみをしぼった生揚しょうゆの上にしょうゆ油(あぶら)として浮んできたために、取り除いていました。そこで、丸大豆の油をあらかじめ取り除き、しょうゆの原料用として加工された大豆すなわち「脱脂加工大豆」と呼ばれるものを使うことが主流となったのです。このとき取り出した大豆油は、食用油として有効活用することができるようになりました。味や香りは各人のこのみですが、一般的には、脱脂加工大豆で作られたしょうゆは「香りの立つキレのある風味」、「強いうま味」を特徴とし、丸大豆で作られたしょうゆは大豆の油脂成分が醸造中にグリセリンなどに分解され「まろやかさ」、「深いうま味」が特徴のしょうゆとなります。

A6.

醗酵・熟成したあとのもろみを搾ったままのしょうゆで、別名「生揚げ(きあげ)しょうゆ」とも呼ばれます。加熱処理(火入れ)をしていないので、もろみ特有の香りが失われず、そのまま残っているのが特徴です。

A7.

酵母の一種である白カビの発生を防ぐ目的で、アルコールや保存料を加えることがあります。また、地方によっては甘いしょうゆが好まれるために甘味料が加えられたり、色の調整のためにカラメル色素が加えられることもあります。これらの添加物を使用した場合には、原材料の表示欄に必ず表示しなければなりません。この表示がないものは、添加物を使用していないしょうゆです。

A8.

原料である大豆と小麦を、麹菌をはじめとする微生物の力のみで醗酵・熟成させて醸造した本醸造しょうゆのうち、醸造を促進するための酵素や食品添加物を使用しないものにだけ「天然醸造」の表示ができます。これは、しょうゆのJAS規格と品質表示基準で定められています。

A9.

日本農林規格(JAS規格)では、「こいくち」「うすくち」「さいしこみ」「たまり」「しろ」の5種類に分類しています。

A10.

いずれも生活習慣病の予防を心がけている人たちに適したしょうゆです。それぞれ食塩の低減割合によって呼び名が違います。「減塩しょうゆ」は通常のしょうゆの50%以下(9%)、「うす塩しょうゆ」は80%以下(13%)です。「減塩しょうゆ」と一般のしょうゆのちょうど真ん中くらいの塩分のものが「うす塩」です(あま塩しょうゆ、あさ塩しょうゆという名前のしょうゆも同じです)。減塩しょうゆは通常のしょうゆを製造後、塩分だけを特殊な方法で取り除き、旨味、香りなど、他の成分はそのまま残してつくります。減塩食を必要とする人、塩分の取り過ぎが気になる人など健康志向から減塩しょうゆ・うす塩しょうゆを使う人が増えています。

A11.

しょうゆには地域の嗜好や産品、調理方法の違いなどによって、微妙な違いがあります。赤みの魚の多い東日本でその臭みを消す香りの高いこいくちしょうゆが普及していたり、だしで素材を煮ふくめてしょうゆで仕上げる調理法が主流の関西地域で、うすくちしょうゆが誕生し普及したのも、地域に根差したしょうゆの違いといえます。また古くから中国や韓国の味との接触が多い九州では、甘味の強いしょうゆが使われています。最近は人の移動や交流も多く、地域差は少なくなってきていますが、現在でも各地で地域特性に合わせたしょうゆが作られています。

A12.

通常こいくちしょうゆは約16%、うすくちが約18%です。

A13.

一般的にしょうゆの色は赤みがかった透明な褐色です。この色はアミノ酸と糖分を混合し、加熱したときにできます。この美しい色を称して「むらさき」の異名をもちます。

マルヨシ醬油に関するFAQ

A1.

弊社のしょうゆ、みそには遺伝子組換えでない大豆を使用しております。

A2.

賞味期限はおいしく食べられる期限を表しています。
おいしく食べられる期限とは未開封の状態で一括表示に記載された保存方法で保存した場合に品質が保たれる期限の事です。賞味期限が過ぎたからといってすぐに食べられなくなることはありませんがやはり風味は落ち、劣化していきます。
保存状態等により品質の変化が異なりますので何ともお答えづらいのですが出来る限り賞味期限内でのご使用をおすすめいたします。

A3.

みそたまりだと思われます。味噌の発酵・熟成中に分離した液体で旨味成分です。
味噌によく混ぜてご使用下さい。

A4.

白く表面に見えているのは「チロシン」と呼ばれるアミノ酸の一種かと思われます。
熟成がすすむと結晶としてあらわれることがあり、空気に触れる面によく生えやすいのですが食べても害はありません。タケノコの表面に白い粒状のものがでていることがありますがコレと同じ成分です。

A5.

めん類や鍋物などに用いられるつゆ類は、食塩分がしょうゆとくらべて低いので、腐敗しやすいといえます。開栓後の賞味期間は、ストレートで使うもので約3~5日、2倍濃縮のもので2~3週間、3倍濃縮のもので1~1.5カ月です(容器がガラスびんの場合)。開栓前は直射日光を避けて涼しいところに保管すれば、長期保存しても酸敗・腐敗しにくいです。なお、商品のラベルに賞味期限の年月日表示が記載されていますので、それを目安にしてください。

A6.

弊社の麹は乾燥麹になります。

A7.

アルコールは入っておりません。
お子様からお年寄りの方まで幅広くご飲用ください。

その他マルヨシ醬油に関するFAQ

A1.

日程が決まりましたら一度ご連絡下さい。
できるだけ対応させて頂きたいのですが案内できるものが限られているのと小さな工場ですので繁忙期は申し訳ございませんがお断りさせて頂いております。

A2.

弊社商品のお取り扱い店舗一覧はこちらです

A3.

申し訳ございません。クレジットカードによる決済は行っておりません。現金のみでの取扱いとさせていただいております。

上部へスクロール